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2017年8月21日月曜日

ホテルでのランチバイキング

溜っていた物品の整理とワイフのお付き合いでお盆休みは潰れてしまった。10月から始まる非常勤のお勉強をしようと思っていたが、疲れ果てて教科書を眺めただけで結局何もせず。頭の中は退化の一途を辿っているのがひしひしとわかる。今週から頑張ることにしよう。

先週の水曜日に、息子と一緒に大阪でホテルバイキングを味わって後、新しいスタイルの水族館として知られる万博公園のミュージアム二フレルに行った。私もそうだが息子は水族館好きで全国の水族館を見て回っているのだ。

今回はその前のリッツ・カールトンホテル大阪でのランチバイキングで食べた料理のグルメ記事である。バルセロナ旅行記はまたもや中断である。

予約は必要だが特別割引とやらで、税込み1名3980円という格安の値段で豪華な昼食を味わえるという触れ込みである。食べ放題なので、食い意地の張った私はホテル料理を腹一杯食べてやろういう魂胆であった。それで、ワイフ共々朝食はぬきで果物を少々食べただけであった。

JR六甲道まで出て、車中で息子と待ち合わせる。11時45分にJR大阪の桜橋口で下車。

桜橋口改札

地下街を暫し歩いて

THE RITZ-CARLTON ホテルに到着。ランチ開始時刻丁度の12時であった。


ホテルでは支配人が礼儀正しくお出迎えをしてくれる。ホテル内は木調の造りで中々豪華な感じがする。


本来はイタリア料理のレストランで、パスタ類が得意とのこてである。

スプレンディード/ザ・リッツ・カールトン大阪


【平日限定】乾杯スパークリング付!前菜、パスタ、ピッツァ、デザートなど充実のランチブッフェ!  6,893円 → 4800円

がさらに安くなって3980円なのであった。

私の悪い癖でついレストランの宣伝コピーをコピーしてしまう。

イタリアはトスカーナのビラ(別荘)を思わせる明るく落ち着いたレストラン。カジュアルの中にもエレガントな雰囲気ただよう店内では、本場のイタリア料理をお楽しみいただけます。イタリアの風を感じる洗練された料理は、新鮮な食材の魅力を最大限に生かしたシンプルかつ奥深い本格的なものばかりです。豊富なワインと共に心ゆくまでお楽しみください。 
店内の様子 ラビオリやニョッキなどのオリジナリティ溢れる手作りパスタや、オープンキッチンの釜で焼き上げるナポリ風ピッツァは絶品。
店内の様子  料理写真

ランチバイキングはこの一角でした。そんなに広くないので、席が一杯になると料理を取るのに並ばねばならない。実際混みこみでした。


ごちゃごちゃ言わずに3人で食した料理写真をアップする。見ればわかるので食材の説明はなし。その方が面倒がなくて良い。





食べるのに夢中で、写すのを忘れてたピザ。




デザート


以上(三人で)完食。胸焼けするほど食べました。追加のアルコールは全くなし。何というか、どこでも食べれる料理ばかりで特に美味という事はない。いささか残念でした。値段が値段ですものね。これでおしまい。

2017年8月16日水曜日

バルセロナ旅行記 XXX

グエル邸見学記の最終回である。屋上テラスの見学で、私が一番見たかったガウディのお化け煙突(破砕タイル装飾の煙突)である。

まず目につくのは、高さ15mの頂塔である。


土台の最下部には網の目のように小さな天窓を幾つも組み合わせ、その上部にはカテナリーアーチの天窓を配置している。


壁には小石が埋め込まれるような形で外装されている。またトゲのような通気口が開いており、この穴は左右対称になっている。



その頂上には、黄金の太陽蝙蝠の風向計ギリシャ十字が重ねられ屹立している。


屋上テラスには、20本の装飾煙突がある。いずれもガウディらしい破砕タイルによる意匠で実に素晴らしい。

それらを観賞しよう。

長身の灯台型煙突  とんがり帽子の頭部。 頭頂のタイルの配置が非対称でシュールである。胴体部分からはクリムトの装飾絵画を連想する。


灯台型煙突 
とんがり帽子である頭頂部の破砕された白タイル、顔部分の混色モザイク、そして胴体部分の大きめのオレンジタイルとの対比が鮮やか。


通気口タイプのずんぐり型煙突 
頭部は黒タイルを地とし色タイル、アルファベットや数字のタイルをほぼ対照的に配置している。土台はそれに対応させて、白地のタイルや薄色タイルを組み合わせている。黒髪を結い上げた女性を想像する。


こちらの頭部には色鮮やかなガラスの破片が色を変えて捩じりん坊のように配置されている。心なしか道化師の顔に見える。


緑色と薄緑色の硝子の破片(ワインボトル)を貼り付け、こんもりとした一本の樹木のように造形している。丸く茂った葉っぱの塊の中央部に通気口を通している。


黒白のタイルを波打つようにして天に昇らんとするトルコ帽子。その帽子にはアクセサリーの紐がかけられている。土台部分は磁器とガラスのモザイク。


これはとんがり帽子型煙突で、頭部の紋様色タイルの配置は規則的。胴体部分は絵画のようである。

三基のお化け煙突そろい踏み

中央に屹立するのは白色のタイルに全面を覆われた白き騎士である。足元は優美なベールで覆われている。


左側の煙突
角穴の通気口を持つキノコ型の帽子を被っている。胴体部分はしとやかな女性を連想する。


右端の煙突
さまざまな大きさの石が堅牢な鎧の如く頭部に張りつけられている。そう鉄騎兵である。それにしては白き端正な胴体。


こちらも白磁の騎士 高貴な男だが、戦いには倦み疲れている。


とんがり帽を持つ灯台型煙突二基  共に胴体部分の鎧に絢爛さを誇る十字軍遠征兵士である。







林立するレンガ積み上げ型煙突  監視員がむやみに煙突に触れないように見張っています。

名もない雑兵かもしれぬが、各々には兵士としての誇りがある。

レンガ積みタイプの煙突にも、ガウディらしい造形が現われていて、地味ではあるが様々な変化を持たせた意匠がひかる。



こういう素晴らしい作品を山ほど生み出すことが出来るというのは、やはり天才中の天才たる所以ですね。


屋上テラスからの眺め

モンジュイックの丘


サグラット・コール教会

TV塔方面みたいだが、今となってはわからない。


奥に見えるのはサグラダ・ファミリア聖堂  手前も教会らしいが何だろうね。調べる気はありません。 


これでおしまい。

バルセロナ旅行記 XXIX

グエル邸見学記の2回目。今回はメインフロア中央サロンの鑑賞から。

中央サロンの全貌

ガウディ全作品ビジュワルガイドブックより。


三階層(二階から四階まで)にまたがる吹き抜けのサロンである。この壮麗なサロンスペースでは、社交的な活動や行事が行われた他、音楽会が催されたり、典礼が行われた。


特別な晩さん会の時などには、楽団や合唱団を招いて生演奏が行われました。グエル伯爵の娘は音楽家であったため、この サロンには常に音楽が流れていた事でしょう。今でも運が良ければ、不定期ですがパイプオルガン生演奏を聴くことも出来ます。

ある時には教会、ある時には社交場やコンサートホールなど、まさに多目的ホール。当時のブルジョワの優雅な生活の器としての住まいがここに凝縮されています。 


サロンから天上を仰ぐ

四階の窓から首を出している人がいますな。

天上ドーム


ガウディはトルコのイスタンブールにあるソフィア聖堂の完成度の高さに感銘を受けており、グエル邸の設計でイスラム建築を独自に解釈して取り入れた、その一つの証がこのドーム天井である。

金色の小さ な礼拝堂


かって飾られていた祭壇の写真


サロンの壁を飾る絵画




パイプオルガン


中三階  楽団席であった。


三階の寝室階 居間  暖炉上にタペストリーの額。


ここがグエル家のプライベートな空間になっていた。

グエル夫人の寝室  実に広々とした寝室で、壁際に暖炉付き洗面台がある。


夫婦それぞれが寝室を持つ事が普通であった当時、グエル夫人の寝室と、隣のグエル氏の寝室と繋がっていて、暖炉付き洗面台もガウディのデザインも見ることができる。

写真では見えづらいですが、左側の洗面所の有機的なカーブ柱の繊細な装飾に夫人への心遣いが伝わります。



夫人寝室の装飾

夫人用ソファー

夫人用化粧台

寝室のステンドグラス 
ガウディシェークスピアの作品をモチーフにして製作した。これはハムレットの作品のようです。


当時使用されていた家具の展示。 モデル二スモ風の家具だが、ガウディのデザインではなく、フランセスク・ビダル・イ・ヘベリによるデザインである。


ここからグエル氏の寝室へとつながる。


グエル氏の寝室

寝室のソファーと椅子


窓のステンドグラス  
シェークスピアのリア王とベルトランをイメージして、ガウディが製作した。


ステンドグラスと椅子二脚

寝室の内部写真を映像で表示している。


寝室から中央サロンの吹き抜けを望む。


窓からは吹き抜けを通して対面や側面の窓が見える。



かっての浴室、洗面所   壁のタイルがやはりアラビア風。


オーディオビジュアル室
グエル一家が住んでいた頃の家の内部写真を幾つか映像で見られる。


かってのトイレ こんなことは云わんでもよいか。


四階の屋根裏部屋は、現在はグエル邸についての資料の展示スペースになっている。


以前は、子供部屋、浴室、使用人の部屋があった。

展示作品の数々

ステンドグラス三面



光が通過しないのでくすんで見える。

ガウディの肖像


展示パネル  


屋根裏階の天井は波打っている。




窓からお隣の建物の内側が見える。ここには庶民の暮らしが見えますね。


そしてこの階段を昇って屋上にむかう。


次回は屋上テラスの見学である。今回はこれでおしまい。