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2014年6月1日日曜日

映画鑑賞 X-MEN:フューチャー&パスト

 

待ちに待った X-MEN  が公開されたのである。 
しかし、退職老人のわりには、色々とやることが多くて、見に行く時間が取れなかったのだ。
何もブログ書きばかりに窶していた訳ではない。 科学研究費補助金研究成果報告書という
書類を完成させ科研費電子申請システムにアップして無事完了したのだ。  科研の書類書き

今回は、報告の内容をコピペしない。 そんなことをすれば、論文数、講演数共に3年前の
半分以下となり、当初の計画の半分位しか研究成果が出ず、あまつさえ現在は研究が
ストップしているという、余りの不甲斐なさ、お粗末さおよび堕落ぶりにあきれ果て、
さらには学振様に申し訳が立たず、 我と我が身を苛み生きているのが辛くなってしまうから
なのだ。 


それで、気分転換にX-MEN  を見に行こうと思いたったのである。 
退職者の特権を生かそうと思ってね。 映画鑑賞と眼精疲労 
映画は西宮ガーデンズでやっている。 久々の映画鑑賞
3D吹き替えである。 実際の所を言うと、目の調子は相変わらず良くもないので、
3D画面を見るのはつらいのだが、この時間帯しかないのだ。 

インターネット予約完了。 便利になったものだ(こればっかり)。 


X-MEN:
フューチャー&パスト
X-Men: Days of Future Past
監督ブライアン・シンガー
脚本サイモン・キンバーグ
原案サイモン・キンバーグ
マシュー・ヴォーン
ジェーン・ゴールドマン
製作ローレン・シュラー・ドナー
ブライアン・シンガー
サイモン・キンバーグ
ハッチ・パーカー
製作総指揮スタン・リー
トッド・ハロウェル
ジョシュ・マクラグレン
出演者ヒュー・ジャックマン
ジェームズ・マカヴォイ
マイケル・ファスベンダー
ジェニファー・ローレンス
ハル・ベリー
アンナ・パキン
エレン・ペイジ
ニコラス・ホルト
ピーター・ディンクレイジ
イアン・マッケラン
パトリック・スチュワート
音楽ジョン・オットマン
撮影ニュートン・トーマス・サイジェル
編集ジョン・オットマン
製作会社20世紀フォックス
マーベル・エンターテインメント(英語版)
ザ・ドナーズ・カンパニー
デューン・エンターテインメント
配給20世紀フォックス
公開アメリカ合衆国の旗 2014年5月10日(プレミア)
アメリカ合衆国の旗 2014年5月23日
日本の旗 2014年5月30日
上映時間131分[1]
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス[2]
言語英語
製作費$200,000,000
興行収入$340,701,835
 
(c) 2014 Twentieth Century Fox

例によって、映画のポスター。




今回は、嬉しがって予告編をアップしよう。







内容:

『X-MEN』シリーズの生みの親であるブライアン・シンガーが監督に返り咲き、シリーズの人気キャラクターが一堂に会した新作『X-MEN:フューチャー&パスト』。
“過去”と“未来”──2つの時代にまたがって、ミュータントたちが種の生存を賭けた闘いに挑む本作。2023年の地球は、センチネルと呼ばれるバイオメカニカル・ロボットによって人類滅亡の危機に直面している。プロフェッサーXとマグニートーは、センチネルの開発が始まった1973年にウルヴァリンを送り込み、その根源を絶とうと計画。タイムトラベルしたウルヴァリンは、ドラッグ中毒状態のプロフェッサーXと、傍若無人な宿敵マグニートーの若き2人を和解させて、センチネル計画を阻止しようとする。

見終わった感想は、3D画面を2時間以上見続けたため眼が痛くて、映画を楽しむ所でなかったというものだ。 全くストーリーに関係ない感想である。 
30分ほど見ていると目がしょぼしょぼしてきて、眼圧が高くなってきたのであろう、なにやら痛みを感じ始めた。 3D眼鏡をはずすと、画面のコントラストが強い上に画面ボケボケなので見ていられ
ない。 目をつむると、音声のみなので、せっかくの特撮3D場面が見れない。 
従って、無理して見続けてと、目がさらにしょぼしょぼしてくるといった具合である。 
全くストーリーに関係ない感想だ。

前回もそうだったが、3D画像は眼の弱い私には合わないのかもしれぬ。 
3Dは避けたほうが賢明だ。
以前に見たアバターでは、場面が実に美しく感動したことを思い起こせば、残念でならぬ。


 今回の悪役は、センチネル バイオメカニカル・ロボットで、近未来において人類とミュータント
の両方を支配している。 どのようにして、そうなったかは描かれていない。 この近未来の
中国のとある場所に潜伏しているミュータント達(プロフェッサーXとマグニートーおよびその配下の
ミュータント達)を絶滅すべく襲撃しにくる。 こいつである。 
遺伝子に、といっても何でロボットに遺伝子がと思うが、ミュータントを抹殺する指令が組み込まれているのである。 無茶強くて、口がエイリアンみたいになっていて熱線を吐きだすのだ。




宿敵のプロフェッサーXマグニートーは、こと此処に至っては止むを得ずとばかり、協力して人類滅亡の危機を招いた センチネル を根絶すべく、ウルヴァリンを過去に送りこむのである。
超能力の持ち主であるマリーが、不死のウルヴァリンを(頭脳のみ)過去の彼に送るのである。
かくして、未来の記憶をもった過去の彼が、その使命をはたすべく若き日のプロフェッサーXと
マグニートーの仲直りを画策するのである。

主役ウルヴァリンは、言わずとしれた ヒュー・ジャックマン ね。



若き日のプロフェッサーXマグニートー および ジジイになった彼らはこの様である。

若き日:
ちと古いが、ファースト・ジェネレーション の頃のお2人です。 今回よりほんの少し若い。

爺の日:



 比較するのに、お誂えむきの画像がある。 おいおい、全然別人だろう。




若き日のマグニートーは、この役でしか知らない俳優ですが、その他は皆有名ですね。
若き日のプロフェッサーX(エグゼビア)は、ジェームズ・マカヴォイ で数々の名画に出ている。
つぐない とか 声をかくすひと です。 娯楽作の ウォンテッド もあります。

過去に戻った(実際は過去の彼の脳を占領した)ウルヴァリンは、Xマンションにでエグゼビアと会う。ベトナム戦争に徴兵され多くの生徒を失った彼は失意のためアル中に成り果てている。
実は、幼馴染のミスティークをかっての友マグニートーに奪われたという恨みつらみを持っているのである。 それで、今回の映画のキーパーソンは、ミスティーク です。



ジェニファー・ローレンス が演じております。 
アクションシーンを演じていますが、驚くほど足が高くあがります。 見ものです。本人なのかな?

素顔はこれです。 正真正銘の美人です。 23歳だって。 若いですな~。


どこかで、見たことがあると思っていたら、映画 ハンガー・ゲーム に出演していました。



彼女が変身能力を駆使し、仲間のミュータントを軍の施設から救い出す。
そして、軍需産業トラシク・インダストリーズ社の創設者である科学者トラスクが、
ミュータント撲滅のためのバイオメカニカルロボット センチネル の作成を計画しているのを知る。その制作には、ミュータントの遺伝子が必要なのだ。 
そこで、不思議なのだが、その遺伝子は ミスティーク の遺伝子なのである。
ミスティーク は、それを知り トラスク 暗殺を企てる。 

こいつが、マッドサイエンティストの科学者ボリバー・トラスクです。


 初期の センチネル はこれです。


新旧対照しましょう。 機械もやはり進化しているのだ。エイリアン方向にね。


ウルヴァリンはエグゼビアとハンクに自分がミッションのため未来から戻ってきたことを説明し、
協力を要請する。ウルヴァリンは旧知の友人、クイックシルバーを訪ねて彼を仲間に引き入れる。

こいつです。 エヴァン・トーマス・ピーターズ 27歳です。


こいつもどこかで見たことがあると思って調べると、 『キック・アス』の主役デイブの
友人タッドを演じていました。左側の眼鏡でないやつです。


彼と協力して、ペンタゴン地下に幽閉されていたマグニートーを脱獄させるのだ。

その際の クイックシルバー 特撮活躍シーンが面白かったですよ。 
壁を駆け巡り、弾丸の軌道を変えたり、警備員の動作を変えたりします。

それで、マグニートーの協力も得て、ミスティーク のトラスク暗殺を阻止する訳である。 
ここの所で、話が込み入っており、ミスティーク は、超能力のバリバリに復活したマグニートーに拳銃で撃たれ脚を怪我して出血してしまう。 この時の血液から抽出された遺伝子が センチネル を作成するのに使われるのだ。

そして、逃げ延びた ミスティーク が再びトラスク殺害を計画する。 

その結果

1)殺害が成功し、ニクソン大統領(いつでも悪役である)が センチネル作成に号令をかけ、
 近未来の悲惨な センチネル 独裁世界 を招くに至る(説明だけで描写なし)。

2)殺害に失敗すると、世界はちゃらになり センチネル 独裁世界 は消滅する。

が起こりうるが、 2)の実現のため若きプロフェッサーXは、渾身の力を発揮して 
ミスティーク にトラスク殺害を思い留ませる。  

かくして、世界は センチネル独裁から救われる。 

実に回りくどいわかりにくいストーリーである。 特撮活劇映画は、シンプルな勧善懲悪話でないといけないと信じている私は、その点で満足できなかったのだ。 
特撮も一部面白かったが、それほどすごいとは思わなかった。 スタジアムをマグニート―が天空に持ち上げるシーンがあるが、それなりにという出来であった。
私としては、まあまあの特撮映画と思った。 ドラマ部分は、いまいち感動的ではない。 

という訳で、映画紹介は終わる。 眼を酷使したため、依然調子が悪い。 目を休める必要がある。  
それで、もう少し与太話を書きたかったのだが、ここらでお終いにする。 

それでは、ごきげんよう。 さようなら。 

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